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朝が来ても、終われなかったふたり snr 🔞

第6章 キスハメ依存の夜



絶頂の余韻に包まれたまま、はぐったりとセンラにしがみついていた。
肌と肌が張り付くように密着し、吐息が交じる距離。

「……、まだや……まだ足りへん。さっき、自分で言うたやろ?壊してって……ほんまに覚悟、できてるんやな?」

低く、喉の奥から絞り出すような声。
センラの目は潤みながらも獣のような熱を孕んでいた。

「ほんなら…唇も、舌も、呼吸も……全部、俺に支配されてみ?」

センラの手がの顎をすくい上げ、唇を奪うように重ねる。

「ん……っ、ちゅっ……ちゅうぅ……」

とろけるようなキス。
甘く、深く、そして貪欲に——の舌を絡め取り、啜り尽くすようにキスは続く。

「ちゅっ……んっ♡……っん……♡」

舌と舌が擦れ合い、唾液が混ざり合い、呼吸すらままならないほど深く口内を犯される。
そのまま、腰をまた重ね、再びセンラの熱がゆっくりとの中に沈み込んでいく。

「……ちゅうしたまま、奥まで届くやろ…?………息も、声も、ぜんぶ俺に奪わせんかい……」

「んぐっ……♡はぁっ……んちゅ……♡っ……くるし、い……♡でも、もっと……♡」

センラは唇を離さない。
吸って、啜って、塞いで……の呼吸の隙間すら与えず、快感のなかで酸素を奪い続ける。

「んちゅ……んふ……♡はぁっ……んっ♡」

唇が重なり、舌が絡まりながら、下では粘りつく律動が繰り返される。
ぬちゅっ……ずちゅっ……ぬぷっ……
奥へ奥へ、愛液が溶けあうように熱がすり寄る。
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