第6章 キスハメ依存の夜
「お前の全部……口も、中も、脳みそまで……俺で埋め尽くすんやで?」
「っ……♡ん、ちゅぅ……♡」
「……もう意識も曖昧やろ……それでええ。キスしながら、中でイけっ」
「っん……♡んっ……だめっ……イクっ……♡キス、されたまま……っ♡イっちゃう……♡」
「んんっ……ぁ……中、締まりすぎや……俺もっ……イくっ……」
「ぁ゛っ……♡んあああっっっ……♡♡」
「んっ……んんっ……ッ……くっ……あっ……」
ビクンッ、ビクンッと身体を震わせながら、ふたりは唇を離さず、絶頂を迎える。
愛液と唾液、熱と熱、鼓動と喘ぎ、すべてが絡み合い——
「ふふ……やっぱ、の全部……俺のもんやな」
「……っ♡センラさん……好き……好きっ……♡」
セックスとキスの境界さえも曖昧になっていく夜、
欲望と愛情が交錯し、ふたりの依存は、さらに深く、さらに甘く絡み合っていった。