第5章 ウンドウ
『くっ…はぁっ…』
長く激しいキスを終えると、自ら腰を振り始める芹奈。クチュクチュと卑猥な音を立てながらゆっくりと上下に出し入し、自分の最も気持ちいところに当て、快感を得た。
「フッ‥とんだ淫乱ネコだな、」
『あっ、らめぇっ…動いちゃ、っあぁあっ!』
恥じらいが消えただ快楽に身を任せ動く芹奈を見て爆豪の欲が掻き立てられた。妖艶に揺れ動く二つの柔らかな膨らみを揉みしだき、時折その頂を指で遊ぶ。そして腰を力強く打ち上げる。
『勝己ぃっ…気持ちい、あっ‥そこっ…』
1月前まで処女だったとは思えないほど芹奈は今欲している。爆豪の体温を感じ快感を得ることで、自分の体を、存在を確かめるように。
2人の夜の運動会は日付が変わるまで激しく続き、体育祭の2日前、芹奈の父親が帰国するまで毎晩開催された。