第1章 転生と閉じ込め
甚「中も……すげぇ。狭い。きゅうきゅうに締めやがって……俺のこと、どれだけ欲しかったんだよ。」
「ちがっ……違うの……そんな……!」
甚「本当のことだろ?ほら、奥まで……届いてるぞ。」
指が深くまで入り込んだ。
反射的に腰が跳ねる。
快感が脳を焼く。
抗いようもない。
女である自分のすべてが、この男に絡みつこうとしていた。
甚「こっちも、開いてやらねぇとな……。」
服を脱がされ、むき出しになった身体に甚爾の視線が絡みつく。
まるで肉の奥まで見透かすような目。
羞恥と悦びが入り混じり、みみは目を潤ませながら彼を見上げた。
甚「綺麗だな。こんなもん、閉じ込めたくなる奴の気持ちもわかる。」
「甚爾……さん……。」
甚「俺が、オマエの最初の“現実”になる。忘れんなよ。」
そう言って、彼は腰を沈めてくる。
熱く硬いものが入り口をなぞり、みみは息を詰めた。
初めて触れる“男”としての重さに、無意識に太腿が震える。
甚「力、抜け。壊さねぇように、ゆっくり入れてやる。」
その言葉と裏腹に、彼の動きは容赦なかった。
ずん、と一気に押し込まれたとき視界が弾ける。
痛みと快感が入り混じり、声にならない声が喉の奥で爆ぜる。
「っあ……っ、やっ……深い……の……っ!」
甚「これが俺の中で生きるってことだ。忘れんなよ。」
奥が痙攣した。
ぬるぬると濡れたその奥を、何度も何度も彼が貫いてくる。
ベッドが軋み、熱が渦巻く。
甚「もっと奥、ほら……っ!ん、すげぇ……締めつけてくる……!」
「っは……ああっ……!だめ……でちゃ……。」
甚「出すぞ。オマエの中で、俺の全部——ぶち込んでやるよ。」