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転生したら呪術廻戦の世界でした

第3章 緊張感


シーツに沈み込む肌の感触が、現実を容赦なく突きつけてくる。

悟の手が、まるで見透かすように女の身体をなぞるたび震える息が喉奥で絡まる。

悟「……ほら、こっち向けよ。そんな顔じゃ、まだ足りないって言ってるようなもんだよ。」

低く掠れた囁き声が耳元をくすぐり、女の胸の尖りを指先がゆっくりと撫でた。

「ん……っ、あ……さとる……っ。」

唇を噛んでも、抑えきれない声が漏れる。

悟はすぐさまそれを塞ぐように口づけを重ね、舌を差し入れてきた。

粘膜同士が絡み合い、濃密な音が狭い部屋に響く。

悟「宿儺にされて……悦んだんだろ?」

「ちが……っ……ん、違う……!」

否定の言葉を吐きながらも悟の手が下腹部に触れた瞬間、女の身体は素直に反応してしまう。

悟「嘘つけ。こんなに……濡らして。誰にされたって関係ない。身体が覚えてることが、1番正直なんだよ。」

言葉と指先が同時に責め立ててくる。

濡れた蜜壺を指が優しく、けれど容赦なく開いていくたび快感が脳髄を痺れさせた。

「奥……だめ、そこ……っ、やだ、変になっちゃう……っ。」

悟「もう変になってるよ。ほら、自分で見てみな?」

悟は片手で女の脚を開かせ自らの指が埋まったそこを、鏡のようにスマホのインカメラで映して見せた。

「いやっ、見せないで……っ。」

悟「僕だけが見るんだから、良いでしょ? ……オマエの、全部。」

耳元で囁かれる声に、ぞわりと背筋が波打つ。

悟の唇が胸元へ降りてきて、つんと尖った乳首を唇で啄むように含む。

「ん……っ、あ……だめぇ、そこ吸っちゃ……。」

ちゅ、ちゅ、と濡れた音を立てながら、唇と舌が交互に刺激を与えてくる。

乳房の柔らかさを片手で掴み、もう片方の指は濡れた膣口をゆっくりと円を描くように撫で続ける。

悟「宿儺に……奪われたなら、僕が全部、取り返す。」

そう言った悟の声には、痛々しいほどの愛情と独占欲が滲んでいた。

女の脚の間に、悟の熱が押し当てられる。

固く膨張したそれが入り口をなぞるように擦りつけられ、背筋がびくりと跳ねた。

「やだ……さとる、それ……入れたら……私……もう……。」

悟「僕だけ感じてろ。宿儺の記憶、全部忘れるくらい、僕でいっぱいにしてやる。」
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