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未来の為に【怪獣8号:保科宗四郎】

第4章 過ちは消えない


やっと解放されたかと思えば、仮眠室の鍵を閉めていた。


「付き合うて!璃沙が好きやから、僕と付き合うて!結婚を前提に!」


すごい勢いで告白されて後退りをするとベッドにぶつかり倒れて、副隊長までも倒れてくる。


それに結婚って…確かに彼となら結婚したいと思うが、今はまだそんなことを考えている場合ではない。


「結婚を前提にはなし、重いやろ。結婚は君が望む未来に出来てから…やから、僕の彼女になって他の男のとこなんか行かんといて。」


真上の彼を見つめながら頷くと唇が落ちてくる。

舌が絡まり口内でぬるぬると蠢く舌は、歯列をなぞり上顎を撫でてまた絡む。


鼻を通って抜ける甘い声がキスの激しさを表していた。


ゆっくり離れた舌は唾液を零してくるので口を開けて受け止めた。

もう一度軽く口付けて離れると、隊服のファスナーを下ろしインナーの上からブラをズラされる。


「なぁ、今日僕ん家来て?セックスしよ?」


「んっ、あ…んぅ…。」


「ん?それ行くってこと?」


指が膨らみを撫でそのまま突起をなぞるとまた少し上に戻り、何度も指で弾かれる。

気持ちよくて声が出てるだけなのに…。


「あっ、っ…行く!んっ、行きます!ん、ふっ…。」


「え、乳首だけでイってまうの?やらしい子やねぇ。」


そういうことじゃ……揶揄うように笑う彼の顔を見て、言い直すのはやめた。

意地悪ばっかする彼の指に腰が揺れる。

親指で激しく擦られて爪で弾かれれば、太腿を擦り合わせて腰が浮いた。


「めっちゃへこへこしとるね、乳首だけやなくてクリも弄って欲しい?」


「ぁあっ、んぅ……宗四郎さんが、欲し…っ、んあ…。」


「ははっ……帰るまで我慢しとって。」


耳に顔を近付けて囁くと指が離れ、ブラを戻し軽く揉んでから立ち上がった。

嘘…まさかこのまま…イきたい……。


トレーニングしてから帰ろと腕引っ張られて絶望した。

結局トレーニングルームでイチャイチャしながらトレーニングを1時間程して帰った。


そして夜は散々愛された。腰が重い…。

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