• テキストサイズ

モニタリング

第14章 他の誰にも渡さない


スイッチが最大に上げられ、震動が膣口に叩き込まれる。

もはや喘ぎすら押し殺せない。

女はベッドの上で悶え、涙目になりながら首を振った。

「んぁっ、あぁっ、いやぁ……っ、こんなの……っ!」

甚「誰のせいだと思ってんだよ。帰りが遅いって言ったろ? 誰かと浮気してんじゃねぇかって、思わせたのは……オマエだ。」

感情を抑えた声に、逆にぞくりとする。

甚爾の指が唇に触れ、次に口枷が差し込まれる。

喉の奥まで入りかけた瞬間、思わずえずいた。

甚「苦しい? けど、これでちょうど良い。声、出すなって意味でもあるから。」

女の視界が涙で滲む中、彼はさらにアナルプラグを手に取った。

ローションをたっぷり塗り、そのまま後ろに押し当てる。

「……んぐぅっ!」

口を塞がれたまま、抗議の声も漏れない。

後ろをかき回す異物感と、前のバイブの振動が交差する。

背筋を貫くような強烈な感覚に、理性は崩壊していく。

甚「よし……次は、これだな。」

最後に手に取られたのは、コード付きの電マだった。

スイッチを入れると、部屋中に響くような駆動音が鳴る。

女の脚を無理やり開き、既に刺激で赤く腫れた蕾に押し当てる。

甚「……ああ、気持ち良い顔してんな。ほら、また締まってきた。そんなに俺じゃなきゃ満たされねぇ身体になってんだ?」

愛撫とはほど遠い。

罰であり調教であり、執着そのものだ。

なのに——

女の身体は裏切りのように濡れ震え、限界を超えて悦びを感じていた。

甚「泣きながらイくとか、ほんと変態だよな。……でも、それが良い。」

甚爾が唇を押し当てる。
/ 199ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp