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【鬼滅の刃】月が綺麗ですね【R指定】

第5章 傲岸不遜の鬼


「怖い顔しないでよ。俺はただもう一度仁美に会えるのが嬉しくて舞い上がっただけだから。」

今にも殴りかかってきそうな猗窩座に童磨は言った。




相手をするのも馬鹿馬鹿しいと、猗窩座は背を向けて歩き出した。

そんな猗窩座の後ろ姿を観ながら、童磨はまた笑みを浮かべる。




(…また楽しい毎日になりそうだなぁ…。)




鬼の恐怖も無い。

人間の癖にあの方の寵愛を受けていた。

極楽浄土に1番近い存在だと言うのに……。




「何故仁美は逃げたんだ?」

童磨がいくら考えてもその答えは出なかった。

























































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