第4章 おでかけ
「あの!ドレス店に行く前に寄り道いいですか?」
と提案してきたマキアにギルヴァ少し首を傾げるも頷いた
「おい……これ……どういうことだ?」
「え?どういうことって?……」
苦笑しながらギルヴァは自分の目の前を指をさす、そこには空中で浮かんでる物があった。
1つは、生クリームが少しでも傾けたら倒れそうなくらい盛ってありその上にチョコレートソースがかかっていてフルーツも乗っているクレープ
もう1つは紫色の液体に金色のキラキラしたパウダーが入ってる炭酸
それを指さしたのだった。
マキアの前にも2つ浮かんであり、
クレープの方は、ピンク色の生クリームが盛ってありキャラメルソースがかかっていてフルーツも乗ってる
ドリンクはオレンジ色の液体で色んな色の小さなゼリーが入っている。
浮かんでるそれぞれに向けて、マキアは亜空間に入ってた片手で収まるガラスの魔道具で写真を撮って映りを見ているところを…ギルヴァに問われたのだ。
「あ!もしかして、こっちのがいいですか?飲み物やクレープはこっちのが甘いんですけど、それでも良ければ……」
「違う!そうじゃない!!」
交換しようとするマキアに食い入るように否定をしながら、浮かんでる2つのセットを自分の元に寄せるギルヴァ
「聞いたのは、なんでコレを俺と来たんだ??」
そう聞いてきたギルヴァに、あー!っと言うマキア