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魔族と人と、、、

第12章 たこく




「手紙は今朝に返信したし…
僕達と会う時に休ませるようにしよう。
あの子は頑張りすぎちゃうだろうからね……」

ルーヴィルの言葉にゆっくり頷くリンア


「ガイベルド大将軍にも一筆書いたんでしょ?
僕、ガイベルド大将軍と話をしたいな。全然怖そうに見えないよね。」

ルルヤが笑顔でリンアとルーヴィルに聞き

2人は頷く


「マキアの予定に絶対合わせるから、私も呼んでよね?
というか……メドロスも呼んで?それのが色々と都合いいかも…」

「アンネ…予定合わせるって…大丈夫なの?」

「お母様、大丈夫よ。可愛い妹の顔をよく見たいし話をしたいのよ。
まぁ……ガイベルド大将軍の方も会ってみたいし……」

アンネがリンアに答えながらジッとギルヴァの方を見る


「とりあえず、マキアからの連絡待とう。
ガイベルド大将軍も力貸してくれるみたいだからな。」

ルーヴィルの話に…リンア、ルルヤ、アンネが頷く。





















まさか

シンディ男爵の家族達が遠くから見ていてくれてることなんて

本人であるマキアは知らず…


ギルヴァとのダンスを楽しんでいた。






各国のペア達がダンスを終えて、

銀色のドームを出ると会場は大きな拍手喝采が響いていた。



他のペア達と一緒に、マキアとギルヴァも一礼をした。







銀色のドームはダンスが解放されて様々な参加者が踊る中



マキア含むデビアン帝国一行が集まる


「お疲れ様!みんな」

「楽しんでいて良かったよ。」

エマリビア皇太子妃が小さく拍手して

ガエテが微笑み



「まさかの長めのが2曲とは思わなかったわ…」

「楽しかったけど、注目浴びてちょっと緊張したよ。」

呼吸を整えるビィナ

軽く伸びをするレンヒ



「楽しかったです。魔法展開には驚きましたが…」

「久しぶりだとしても、演奏にアレンジあっても踊れるもんだな。」

マキアは笑顔で小さく拍手をして

軽く肩を回すギルヴァ




「まだ少しパーティ会場にいないとだろうけど、
休憩ながら頑張ろう。」

「はい。」

ガエテ皇太子の言葉に、
マキア含むデビアン帝国一行が頷きながら返事をした。

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