• テキストサイズ

魔族と人と、、、

第4章 おでかけ





翌日


開会パーティーまで4日





「はぁ…………」

ため息をつくマキアは、魔法塔の自室にて髪を結っていた

(あんな質問しなければ良かったわ)

気になってギルヴァに彼女とかのことを聞いた

その後に風のせいで抱きしめられた

その事が恥ずかしすぎて
夕食では目が合わせられなくて、何度も逸らしてしまった……

そんな失礼な態度を取ってしまった自分に、ため息をつくマキア

(あんな態度をとるなんて失礼よね……私ったら……)


自分に呆れてしまうマキア



特に連絡が無かったのもあり
お互い身体を無理させない為に今日は昼過ぎにホテル行くようになっていて支度をしていたマキア



今日はクイトは、家の仕事があるというので今日から開会パーティー前日まで、ロボルーラ家の方に戻っていた。


そろそろ出ないとかなと時間を確認した時


=コンコン

「ミへーラフィさん?います?」

声がして扉を開けると、マキアのところの部下の1人がいた。

「どうしたの?」

「魔法塔の正門前に竜を引いてる竜車が止まっていて、御者の方がミへーラフィさん居ないか?って……」

「え!?」

自室の窓の方を行き見下ろすと、昨日乗った竜車が魔法塔の正門の脇にいたのが確認できた。


「本当だわ。」

「早く行った方がいいかと?」

「そうね!ありがとう!」

部下にお礼を言って、自室を出て鍵をしめると小走りで魔法塔の正門へ急ぐマキア



/ 302ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp