第2章 であい
「では、参りましょうか?デビアン帝国の皆様」
レライの背中に横乗りで乗ったマキアは馬車に乗った皇太子と皇太子妃とビィナを確認し
騎乗したギルヴァとレンヒのことも確認してから
デビアン帝国一行の1番前になり歩いていく。
早くも遅くもない速度でが気遣ってくれるのが分かる。
ズイキ達は手を振って見送ってた。
マキアから少し距離をあけて、レンヒとギルヴァが並んで騎乗し歩く
「なぁ、あの子か?」
そう聞くレンヒに頷くギルヴァ
「凄いね!あの召喚獣……最上位かな?それも光属性だ。」
「あぁ、俺も驚いた。」
「なんか浮かない顔だね?ギルヴァ」
そう言いながら首を傾げるレンヒに軽くため息を吐くギルヴァ
「あの、家族?なんか家族らしくないなと思ってな」
「あー!なんか令嬢に厳しいよね?」
「人間の関係など分からぬがな……」
「まぁね?」
「ちょっといいか?」
「もちろん!もう首都内だし、案内だからね。」
ギルヴァの言葉に頷くレンヒ
ギルヴァは少し騎竜を操り、マキアの側へ
ギルヴァが右横に来たのが分かり、レライはグルルと唸るもマキアがポンポンと優しく叩きギルヴァに軽く礼をした。
「大丈夫か?」
「あ……お恥ずかしいところをお見せしてすみません。」
「そんなことは、我らは気にしてない。」
ふと、マキアの背中を見ると白い肌が少し赤いのを見て、ギルヴァの眉間に皺を寄せる
「人間の家族は、全てあぁなのか?」
「どうなのでしょう。私はアレですから別かもしれません。」
「アレ?」
首を傾げるギルヴァに指で頬をかきながら気まずそうなマキア
「私は、ミへーラフィ家の養女なのです。」
「そうなのか?」
「隠してることではありませんし。」