第2章 であい
木々や茂みが大きく揺れて
音ともに現れたのは……
ダークグレーの騎竜とその背に誰かが乗ってる。
森から出てきて止まらずに丘を一気に駆け上がってきた
近くになってくると分かったのがマキアが知る騎竜より大きいこと
人が竜に乗ることはあるが、人の2倍いくかいかないくらいの大きさなのに対して、人よりも4倍は大きさがある
「〜主殿!気をつけろよ!〜」
そう言うレライだがマキアは屈めていた身体を起こした。
「どうどう……」
騎竜に乗ってるギルヴァがまだ興奮してる騎竜を宥めながら体勢を整える
ギルヴァが丘に上がってちゃんと目にしたのは、黄金色に光る獅子がいた
そして、その獅子には……若い人間の女が見えた。
流石に乗ったまま話せないだろうと、武器の薙刀を消して、落ち着いた騎竜の首元をタンタンと軽く叩き降りた。
騎竜から降りてきた男は、人の国でも大きな体格でドワーフのように鍛えられていての背が高かった…
そして人間じゃないと分かる角が額にあるのが見えたマキアは足を動かして、レライから降りた。
「〜主殿!?〜」
「大丈夫よ。レライ…相手も降りたなら降りなきゃ失礼に当たるでしょ?」
「〜しかし!〜」
「丸腰でも魔法は使えるから大丈夫。いい子ね…」
人間の女は、ギルヴァを見ても逃げずに、こちらが降りたのを確認すると
女も黄金色の獅子から降りた、何やら獅子と話をしてるようだが
獅子は女を止めてるように見える
(そりゃ、魔族を見たら止めるだろうな…)
逃げるか?と思っていたギルヴァだったが
女は獅子を撫でながら何か話して、獅子の鼻筋に額を当てて撫で続けた。
そして、女は獅子から離れて、ギルヴァに近づいてくる。
それに合わせて、ギルヴァも騎竜を置いて女に近寄って行く。