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魔族と人と、、、

第2章 であい




「~やはりあの養父殿に痛い目に合わせるか?~」

そう言ったレライを驚きサンドイッチを咥えながらマキアは見下ろす

「……やめてよー…あの人(あの養父)の作った環境でレライや他の子と召喚契約結べたんじゃない。」

「~我らが結んだのは、マキア。主殿だ。ミへーラフィ家は関係ない~」

「魔力が上がったから最上位レベルのレライに出会えたのよ」

サンドイッチを食べ終わり、レライを撫でながら話し続ける

「シンディ辺境男爵家のままだったら、行けて上位レベルかな?だよ。」

「~…文句くらい言わねば、主殿の召喚獣として納得できぬわ~」

ふてくされながら、顔を両腕の上に置くレライにマキアは撫で続け

「気持ちだけで嬉しいわよ。私は、いい子に巡り合えたわ。」

撫で続けてくれたのと理解してくれることに吐息漏らしながらも喉が鳴るレライ


マキアは微笑みながら紅茶を飲む

丘には大木があり、木のお陰で日陰になっており
風が心地よくふいているから

のんびりするには良く

ここはマキアが見つけたお気に入りの場所だ。



紅茶を飲み終わり、
お腹も満たされたことで少し眠気が出てきたマキアはレライに寄りかかるような形で目を閉じる
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