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魔族と人と、、、

第10章 がいこうかい かいし





4月Ⅲの光の日



開会パーティーの会場となるのは
ヒューニンザ帝国城


城内で1番大きな広間である
ディアノチェ大広間



舞台が大広間の奥にあり

舞台の脇には、演奏をしている楽団がある。


大広間の中心はダンスエリアになっている。


ダンスエリアを囲うようにテーブルが様々な場所にセッティングされていて立食パーティースタイルになっている。


大広間の手前には開会パーティーに参加する貴族達が通る出入口の大扉が開いていて

会場にはヒューニンザ帝国の貴族達がいた。


「あら?他の国の参加者は居ないのですね?」

「あぁ…他の国の方々は別で入場されるそうですよ。」

「まぁ?そうなの?やっぱり招かれた側だからですね。」


そう話をするヒューニンザ帝国貴族の男女2人






大広間を上から見た左側には城の庭の1つへと出れるようになっている。


反対の大広間の右側には、奥の方に豪華な装飾の扉閉まってあり、
真ん中の方にも、奥の扉の次に豪華な装飾の扉が閉まってある。

その真ん中の扉の外側には人々がいて

ヒューニンザ帝国に招かれた各国の皇族などではない代表関係者達がパートナーと一緒にいたのだ。



大広間へ入る扉の近くから…

エルフ国であるレイミセイ大国の関係者達

ドワーフ国であるテイツチ大国の関係者達

人同盟国GJRIの関係者達

そして、最後の方にはデビアン帝国の関係者達がいた。



開会パーティーの運営担当であるヒューニンザ帝国の政務官達が各国の方々に入場の説明をしていた。


「お待たせ致しました!デビアン帝国の……みな……さま……」

政務官の1人の男性が資料を持って走ってきてデビアン帝国の関係者達がいる集まりへ声を掛けるが固まってしまう。

何故固まったかと言うと……

ビィナが扇子を広げて扇ぎながら政務官の男性のことを睨み

ギルヴァも政務官の男性の事を見下ろしていた

「あの……その……」

政務官の男性が言葉を出すのに困っていると

「あら?……ラグワさんじゃないですか?」

政務官の男性こと、ラグワの名前を呼んだのはギルヴァの後ろにいたマキアだった。


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