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魔族と人と、、、

第6章 しょうじょ




「可愛い奥さんの顔も見れたから……」

そう言ってポン!とビィナの頭に軽く撫でたレンヒは、バチバチ‼︎と抵抗されながらもギルヴァが張った結界内に入る

「頑張ろうかな!!」

と言ったと同時に両手を胸の前で2回叩くと亜空間が4つ同時に開かれ出てきたのは、4つの丸い透明のガラス玉に銀色の装飾がある天球儀

「まずは結界を張り直して…」

そう言いながら1つ目の天球儀に手をかざすと
ガラス玉が黒く染りギルヴァが張った長い杖からの結界を杖ごと消し上書きに結界を展開し維持する

「次はちょっと空気ヤダねー」

2つ目の天球儀のガラス玉に緑色の小さな風魔法を発動させて空気を循環し綺麗にしていく

「あとは……辛そうなギルヴァだね」

3つ目の天球儀を
ギルヴァの背中につけるように浮かせ闇属性の黒い液体がガラス玉の中に現れて渦を作っている
ギルヴァの中の魔力が荒れているの治めるために闇属性の治癒が発動したことにより
ギルヴァの肩を揺れが止まり息が落ち着いてくる。

4つ目の天球儀は黒いガラス玉になってレンヒの肩に乗ってレンヒに闇属性を使って魔力をカバーをしている。

「いいよ…ビィナ。…うん、落ち着いてきてるから入っといで」

そう言いながら額に汗を滲ませて微笑むレンヒはビィナをに向けて頷いた

ビィナは頷いて抱いていたミルアを降ろして上書きされた結界に入る

「ありがとう。大丈夫なの?レンヒ」

「ん?これくらい平気だよ。マキアちゃんをお願いしていいかな?」

「もちろんよ!」

そう言ってビィナは亜空間を2つ開いて両手を入れて巻物の書物を4本取り出して一気に4本を開く


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