第1章 はじまり
「あら、仲良く一緒に来たの??」
そう言いながらクスクスと笑う魔族の女
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ビィナ:ネクラーノア
デビアン帝国
魔法陣・魔法書物庁の長官
幹部の1人
ネクラーノア侯爵の長女
身長はレンヒと同じくらい
ロングヘアの根元から半分は黒く半分から毛先は銀色
青白く陶器のような肌、瞳は深い青、
身長や体型は普通の人間と変わらずだが、上の犬歯は牙のように長く口を閉じていても牙は見えている長さで唇は黒い口紅を塗ってる
黒サテンドレス姿
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「途中からたまたま一緒になったんだよねー?ギルヴァ?」
ビィナに答えるレンヒに、「あぁ…」と短く答えて自分の席に座るギルヴァ
向かいはレンヒが座る
他の5人もデビアン帝国の幹部である
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イフエン卿 炎大臣
火魔法が得意な侯爵家
獅子の見た目の獣人魔族で鬣は真っ赤で瞳はオレンジ色でギルヴァの次くらいに大きな体型
リヴァイアス卿 水大臣
水魔法が得意な伯爵家
竜人の魔族で耳にはヒレがあり、全身を鱗が覆っている、瞳はエメラルドグリーン、細身で手足には水掻きがある
ラームウア卿 雷大臣
雷魔法が得意な侯爵家
白い長髪と長い髭があり、瞳は黄色、老体の身でありながら鍛えられてるのが服の上からも分かる
ダガルダ卿 風大臣
風魔法が得意な伯爵家
緑色の体毛に包まれている狼の獣人であり、瞳は薄い灰色、身体は普通男性と変わらない体型
4人とも黒のスーツ姿
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4人の属性大臣は、それぞれの反応だった。
イフエン卿は鼻を鳴らして一度ギルヴァとレンヒの方を見るも前へ向き直し
リヴァイアス卿はギルヴァとレンヒに軽く会釈をした
ラームウア卿は瞼を閉じていたが片目だけ開き見るもすぐまた閉じた
ダガルダ卿は明らかにギルヴァに敵意向けてるが、ギルヴァは前からのことなので気にしてない