• テキストサイズ

メンヘラヤンデレ彼氏からの溺愛調教

第6章 ゆらゆら、ぐらぐら




途端。


う、わ。
うわ。
やば。
これ。
破壊力。
血管ぶち切れる。




「…………っ、やな、せ」


下半身の血管が怒張するのがわかる。
ミシミシミシ、って。
なかの圧迫が、強くなるのかわかる。

「ごめん無理」


痛みに顔を歪める莉央ちゃんには申し訳ないけど。
いやもうほんと。
どんだけでっかくなんだよって軽く引くんだけど。
ほんとにさ。


仕方なくね?


つか俺も正直痛い…………。


これ、思い切り突いたら痛いよなやっぱ。

「…………」


煩悩と戦うことほんの数秒。
す、て。
熱い手のひらが顔へと触れた。


「いいよ」

「…………っ」

「やなせまだだしてない。…………はい」


手を伸ばして目を閉じて。
ん。
て。
唇を突き出す莉央ちゃんに。



はぁああ?
何この子。
何この天使。


めちゃくちゃ煽られる。



「ごめん…っ、莉央ちゃん…………っ」




ぐい、て。
莉央ちゃんを引っ張りながら、身体を起こした膝の上へと乗せて。




「…………っぅ、っあ、なに…………っ」



「つかまってて、莉央ちゃん」



身体を密着したままに、下から思い切り莉央ちゃんを突き上げた。
/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp