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メンヘラヤンデレ彼氏からの溺愛調教

第3章 自爆




なかなかイかないな。
身体はちゃんと快感ひろってんだけど。
このまえは。
ちゃんとイったのに。


「やな…………っ、もほんとぃや…。それほんとやだ、っあ!!」


びくん!!
て。
腰が上がって。
痙攣、する。
のに。




「莉央ちゃん莉央ちゃん」




小さく息を吐き出して。
涙と涎でぐちゃぐちゃになった莉央ちゃんの頬へと伸ばした手。



「やなせ、ぁつ、ぃぃッッ」
「うん。ごめん辛いね」



たぶん邪魔してるのは羞恥心。


なら。
ちょっと早いけど舌で十分解したし。
平気かな。


「莉央ちゃん、今楽にしてあげるからこっち見て」
「やなせ…………?」
「そう。ごめん辛いね」



ちぅ、って。
キスをして。
指先を2本、中へと押し進めた。



「ふぅ…………っ、ん!んぅ!?」




逃げようとする莉央ちゃんの顎へと首の後ろから腕を回して手をかけて。
唇を捕える。



なかも口も、あっつ。




ついでに上の突起も同時に弄ってあげれば。






なかが、震え出す。





一昨日見つけた莉央ちゃんの弱い場所を集中して攻め立てれば。





蓄積された快感が一気に弾けた。








「…………っ、ぁ」






涙と。
涎と。
吐き出す吐息が、熱くて。
真っ赤になって蕩けた表情が、かわいくて。
気怠そうに細められた瞳が、綺麗で。



やばいな。
見惚れる。




「大丈夫?莉央ちゃん」
「…………そう、見える?」


視線だけを俺へと向けて。
こんな状態でさえ強気な莉央ちゃんに、無意識に笑みが溢れた。



「見える」



「最低」
「気持ち良くなかった?俺下手だった?」
「…………」

「俺頑張ったんだけど」


「もういい変態。さっさと終わらせて」
「…………莉央ちゃん雰囲気壊すタイプ?」
「あ…………っ、ごめ、違…………っ」



サァって青くなって弁解する莉央ちゃんがほんとにかわいくて。
両手繋いで。
キスをした。
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