• テキストサイズ

メンヘラヤンデレ彼氏からの溺愛調教

第10章 監禁




「あの、ね柳瀬、ほんとにさっきの人、偶然カフェであって。あたし今日、映画はひとりで」
「大丈夫だよ莉央ちゃん、それは疑ってない」
「ぇ」

『それ』は————?


「そんなことしたら相手のやつ殺すし」
「…………っ」
「とりあえず莉央ちゃんに関わったこと後悔するくらいには、なんかするかも」
「やな…………っ、せ!!」
「冗談だよ」
「冗談に、柳瀬のは聞こえない」
「大丈夫。とりあえず莉央ちゃんには後悔してもらうから」


「ぇ」


「これはほんと」




待って。
心臓がやばい。
ありえないくらい早い。
何。
なんで。


「冗談、だよね…………?」


声が震える。
手の震えが止まらない。



「だから冗談じゃねぇって」



なんで。
なんで。
今日。
朝、は。
柳瀬普通だった。
『今日仕事抜けらんなくてごめんっ、楽しんできて』
そう、笑って送り出してくれた。
ならやっぱり原因、は。
カフェ。


「柳瀬、ごめんなさい。」
「何が」
「男の人と、ふたりになった」
「うん」
「でも別になんにもなくて、ほんとに、ただ話してただけで」
「何も、ね」

「ぇ」



「はい、着いた」


キキ、て。
ブレーキが踏まれて。
車が止まる。




「…………ここ、何年か前に来た」


別荘?

なんで。
こんなとこ。



「…………っ、柳瀬っ、ぃたいっ!腕、はなしてっ」



助手席のドアが開けられて。
腕が掴まれたままシートベルトが外されて。
引きずられるように入った別荘の中。
ずっと使ってないとは思えないくらいに綺麗に掃除が行き届いていた。




そのままソファーの上へと放り投げられて。
柳瀬が、すぐさまあたしを押し倒す。



「…………やな、せ?」
/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp