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メンヘラヤンデレ彼氏からの溺愛調教

第8章 幸せ




…………あ。

柳瀬の。
ドクンドクン、て、してる。
これ、射精て、る。


認識した、途端。



かぁあああって。
わけわかんない感情が込み上がって来た。



「…………っ、莉央ちゃんだめ、抜けなくなるから締めないで」
「ぇ、ぁ、え…………?」
「ゴム、変える前にまた突きたくなる、から…………っ」
「まって柳瀬…………っ、なんか、変」
「うん、気持ちいい」



ぐ、て。
柳瀬の顔が少し歪んで柳瀬が抜けると。
唇へとキスをして、柳瀬があたしの上からいなくなった。



「莉央ちゃん、もいっかい言って」
「?」



サラ、って。
柳瀬の手が髪へと触れて。



「みやび、って」
「…………みやび」
「うん」
「…………すきだよ、みやび」



「はぁああっ、むりっかわいいっ」




あたしを通り越して枕へと顔を埋める柳瀬の頭を撫でる。



「あたし、もう身体動かないのに柳瀬こそなんで枕と仲良くすんの。」
「…………勘弁して莉央ちゃん。終わってあげらんないじゃん」
「終わらなければいいじゃん」
「ねぇ莉央ちゃんっ、なんなのキミ、すでに意識なくしかけてたよね?」
「…………ごめんなさい。次は気をつける」
「そこじゃなくてさぁっ」
「…………だってこれ、めちゃくちゃ痛そうだよ」
「やめてほんと触んないで理性保てなくなる」
「なくしちゃえ、そんなもん」
「莉央ちゃんっ、握っちゃだめっ」



「…………あたしも、したい」



「は?」
「…………」


いや。
2度言わせんなし。


「…………」

なんかもうほんと。
興奮してこんなバッキバキにしてるくせに何を我慢してんだ、って、思ったら。
なんだか無性にかわいくて。
それを、口へと咥えてた。


「ぃや、まって莉央ちゃんっ、莉央ちゃんはそんなことしなくていいんだって!!」

「ははへ?」

「…………お願い、咥えたまま喋んないで」


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