第8章 適合者
「やめんか」
長谷川のハリセンでの一振りでこの戦いは終結を迎えた。
「「長谷川副隊長お疲れ様です!!」」
「久しいな、宗四郎。まぁ、此処での話だが…」
「ご無沙汰してます、長谷川さん。今日はが世話になってます…おっ!、どや?慣れたか?」
保科は長谷川の後ろに隠れているに声をかけた。
するとはひょっこりと顔を出し…
『ッ!保科副隊長!はい、長谷川さんのおかげで少し慣れました』
保科の顔を見てホッとした表情の…
その表情はまるで子犬のようで、その場にいた全員は悶絶した。
「「ッ!///(か、可愛いー!!!!!!)」」
「それはよかったわ!」
保科がに微笑めば、小さく頷き頬を赤らめる。
そんな様子を長谷川は微笑ましく見ていた。
「フッ…は相変わらず優秀だ。こちらも助かっている、また今まで通り週一はこちらで預からせてもらうぞ」
「ええ、勿論です」
「師団会議の準備はできてる…案内しよう」
気絶している鳴海の首根っこを掴み上げ歩き出す長谷川に達は着いて行くのであった…