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キミの隣で…【怪獣8号/保科宗四郎】

第7章 代償


「ほんでなんか分かったんか?」

が部屋を出て行ったのを確認し、保科は10号に質問をした。

"まぁそうだな…"

保科がを10号に会わせたのには理由があったのだ。

それは…

「ッ!はよ教えろ!なんでは9号に狙われとんねん!」

"俺が感じたのは…には…"

「なっ!…そーいうことか…分かった。助かったわ」

"と戦わせる約束は守ってくれよ…"

「それはが僕から一本取れてからの話や」

"ガハハハッ!俺には分かるぞ、は必ず俺と戦う…"

「ハァ…そうならへんように本気で行くんや」

ガハハハッと10号の不気味な笑い声は室内に響き渡ったのであった…


何故が9号に狙われているのか知った保科。

その事実をに話すべきか悩んだ。

きっと事実を知ればは…


「絶対にやる言うやろ…」


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