第7章 代償
「ほんでなんか分かったんか?」
が部屋を出て行ったのを確認し、保科は10号に質問をした。
"まぁそうだな…"
保科がを10号に会わせたのには理由があったのだ。
それは…
「ッ!はよ教えろ!なんでは9号に狙われとんねん!」
"俺が感じたのは…には…"
「なっ!…そーいうことか…分かった。助かったわ」
"と戦わせる約束は守ってくれよ…"
「それはが僕から一本取れてからの話や」
"ガハハハッ!俺には分かるぞ、は必ず俺と戦う…"
「ハァ…そうならへんように本気で行くんや」
ガハハハッと10号の不気味な笑い声は室内に響き渡ったのであった…
何故が9号に狙われているのか知った保科。
その事実をに話すべきか悩んだ。
きっと事実を知ればは…
「絶対にやる言うやろ…」