第7章 代償
「ほなまた明日な!」
『はい!また明日…』
久しぶりのとの時間はあっという間やった。
防衛隊のこと、軽くやけどは第3部隊の補佐官であること、隊員たちについて話してやった。
は楽しそうに僕の話を一生懸命聞いてくれた。
やっぱり記憶は全くないらしい…
正直寂しい気持ちもあるけど、大丈夫な気がした。
理由は分からんけど…
なにより明日も会いに来てくれるか?って聞かれた時はめっちゃ嬉しかった。
もしの記憶が戻らんかったとしてももう一度に惚れてもらえればええんや。
急がんでええ、僕らのペースでええ…
「「あっ…」」