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キミの隣で…【怪獣8号/保科宗四郎】

第6章 眠り姫


「ッ!!すぐ行きます!!」

10号との話が済んですぐのことやった。

が目覚めたと医療班から連絡が入ったんや。

ほんまに良かった…

心の底から安心した。

正直なとこ、この数日全く寝れんかったんや…


「ッ!隊長…小此木ちゃん…」

「私たちもいいか?」

「勿論です!」

どうやら隊長にも連絡が入ったようや。

何処か安堵の表情の隊長…

隊長もずっとのことを気にかけてくれてたんや。

僕たちは急いでの元へ向かった…




長い眠りから漸く目覚めた眠り姫…

然し、眠り姫は目覚める為に代償を支払っていることを知る者は誰1人いなかった。

それは眠り姫自身も…


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