第4章 動き出した9号
"怪獣8号…変身失敗…"
日比野さんが変身出来ない…!?
一体どういうこと…
『ッ!そんな…日比野さんッ!大丈夫!?』
"うっ…補佐官!すみません、俺は大丈夫です!"
『落ち着いて、慌てないで』
'はいっ…"
日比野さんは無事のようだ、ひとまず安心
と思いきや…
今度はオペレーションルームにはアラート音が響き渡った。
"今度は何事だ!"
"討伐区域内に新たに強力な怪獣反応…本獣発生の恐れあり!!"
『ッ…!』
「出たか…」
"発生ポイントは?"
嫌な予感がした…
そして大体この嫌な予感は最悪なことに…
"怪獣8号の…直下!?"
当たってしまうのだ。