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キミの隣で…【怪獣8号/保科宗四郎】

第3章 譲れないモノ


『あっ、そ、しろ…』

「あー!腹立つ、僕のになんてことしてくれてん!」

帰ってくるや否や今日はどうだったかと話になった。


鳴海隊長の暴走のおかげで第1部隊には行かなくて良かったことを話せば大喜びの宗四郎。

然し、そんな簡単にはいかなかった…

「ちゅーことは、アノ人に何されたんや!?…あっ!!!」

私の躰を隅々確認する宗四郎、服で隠してた首元は呆気なく見つかり…


『んんっ//ちょ、宗四郎…そんなに付けな…あっ//』

「消毒や…君は僕のモノや」

『ッ!』

開眼した彼の瞳を見て確信をした。


ああ…
  今日はきっと眠れない…


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