第4章 欲の続きを、ベッドの上で
「……俺、まだ……収まらへん。なぁ……今度は口で、俺のこと感じさせて……?」
恥じらう暇もなく、センラの指が髪をすくい、の頭をそっと押し寄せる。
硬さを残す熱が、そのまま唇に触れ、自然と口内に導かれていく。
「ん……っ、そうそう……ん、可愛いわ……もっと奥まで、咥えて……全部、受け止めてな……」
センラの腰が前へと動き出す。
咥え込むたびに、喉奥を突き上げる刺激が走る。
「んっ、んぐっ……くぅ……っ、ふぁっ……」
「涙目なって……苦しいのに頑張って咥えてくれて……ほんまええ子や……喉奥、俺のでいっぱいにして……もっと感じさせてやるからな……」
声に熱が滲み、艶を帯びて濁っていく。
「ぐぽっ……じゅるっ…ぢゅぼぢゅぼ……」
「……っん、うっ……ええ音……たまらん……奥で啼いてくれるんやろ? ごっくんも、見せて……」
激しさの中、の頭を両手で愛おしそうに強く押さえて、限界の声と共にセンラが果てる。
「ああっ……っ、今、中で……イった……っ……ぜんぶ、飲んでくれた……はぁ、ほんま可愛すぎる……」
の口元に垂れたセンラの熱を指で拭い、名残惜しそうに頬にキスを落とす。
だが、彼の腰はまた疼き始めていた。
「……最後、や……今度こそ、奥の奥まで突いて……お前、狂わせる……っ」