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ふたりの熱が、肌を揺らした夜 snr 🔞

第4章 欲の続きを、ベッドの上で



再びを抱き締め、身体が重なった。

先ほどまでのやり取りとは比べ物にならないほど激しい律動。

「……っあ、ああっ……んんっ……センラ、さんっ……っ!!」

部屋にはもう、言葉よりも喘ぎとぐちゅぐちゅと2人の間に繋がってる音しか響いていない。

「好きすぎて……お前がたまらん……壊したいくらい、愛してる……っ」

「わたしも……っ、同じ……全部、受け止めて……っ」

その言葉に、センラの動きがさらに強くなる。

「…………壊れるくらい、感じろ……俺の全部、奥まで流し込むから……っ!」

限界が近づき、互いに必死にしがみつく。

「せん……ら、さん……っ、一緒に……っ!」

「……好きや……! 全部、受け取って……イくっ……!!」

全身を痙攣させながら、ふたりは同時に果てる。

「……っああ……中、熱い……っ、センラさんの、全部……注がれて……っ」

「はぁ……っ、奥でぎゅうって……全部、吸い取られた……お前の中、気持ちよすぎて……もう、何も考えられへん……」

そのまま、体を離すことなく、ベッドの上で絡み合ったまま、深く長い吐息を漏らしながら、力が抜けていく身体を互いに感じていた。絶頂の余韻と共に、放心するように静かに瞼を閉じ、ぴったりと寄り添いながら、幸せな眠りへと落ちていった。
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