第10章 初めての治癒、向けられた視線 ※微
オ「来たか!」
校長「ごめんよ皆、おそくなったね。すぐ動けるものをかき集めてきた!」
飯田が雄英教師陣引き連れて戻ってきた。
一気に形勢逆転。
ヴィランたちは次々に倒される。
死「あーあ、来ちゃったな。ゲームオーバーだ、帰って出直すか黒霧」
黒霧はワープゲートを発動させ、死柄木を覆う。
死「今回は失敗だったけど今度は殺すぞ、オールマイト。…また迎えに行くぞ、…」
13号のブラックホールも虚しく、黒霧と死柄木には逃げられてしまった。
校長「完全に虚をつかれたね。それより今は生徒らの安否さ」
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相「おい、起きろ!」
は目を閉じたまま動かない。
相澤はを抱き上げ、入口へと向かう。
相(飲み会で言ってた治癒……。あれだけあった傷がどこにもない…骨も元に戻ってる…)
前の飲み会で、個性の話の延長で聞いた。
やったことがないと言っていた。
体への負担が大きく、意識を失う可能性があると…。
ということは、は今意識がない。
息はある、どのくらいで目覚める?命の危険は?
相(どれだけ削った…?どこまで持っていかれた…?)
入口へ向かいながら、無意識に腕に力がこもる。
相(ヒーローは守る側だ。……守られる立場になるな)
なのに。
最後に残っているのは、唇の感触と、至近距離にあったの顔。
ヴィランたちが次々と収容されていく中、は救急車で運ばれて行った。
13号、オールマイト、緑谷は保健室へ運ばれた。
警察の塚内は生徒たちの安全の確認を済ませた後、教室へ戻るよう促す。
爆「は!?」
轟「無事なんですか」
急に倒れたを心配する声が多い。
相「…わからない、意識がない。病院で診てもらう」
爆(っんだよ、なんなんだよ!どういうことだよ!)
爆豪たちは納得できないまま、その場を後にした。
構内の雑木林では、脳無が警察に捕らえられた。
外傷なし、無抵抗でおとなしく呼び掛けにも応じない。
この事件をきっかけに、雄英はセキュリティの強化をすることとなった。