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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第10章 初めての治癒、向けられた視線 ※微


死「見ろよ、イレイザー」

口元を歪めて。

死「こんないい女が、すぐそこにいてさ。…たまんねぇよなぁ」

視線だけで、相澤を縫い止める。

死「でもな、守った気になるなよ」

指が顎の下で止まる。

死「選ぶのは俺だ。今、お前を終わらせて、の世界を塗り替えるかどうかはな」

だが、再び脳無に地面へと叩きつけられた。

「いやっ……!消太さんっ!!」

死「まぁいい。お前は大事な駒だ。連れて帰ろう」

その瞬間、向こうから緑谷が飛び込んできた。

緑「ちゃんから手離せ!!!SMASH!!!」

轟音と爆風。
だが、脳無が即座に黒霧を庇い、盾となる。

死「いい動きをするな。SMASHってオールマイトのフォロワーかい?まぁ、いいや」

脳無が緑谷を弾き飛ばす。
同時に、死柄木の手が再びへと伸びた。

――終わる。

そう思って、思わず目を閉じた。

バンッッッ!!!

USJ全体を揺らすような音。

砂煙の向こうから、聞き慣れた低い声が響いた。

オ「――もう大丈夫だ」

現れたのは、オールマイトだった。

オ「私が来た」

死「あー……コンティニューか」

「俊、典さ…ん……」

その場にいた全員の空気が、一気に緩む。
張り詰めていた意識が切れたように、の視界が揺れた。

次の瞬間。
オールマイトは信じられない速さで動いた。

倒れている相澤とを抱え、安全な場所へ。
近くにいた緑谷、蛙水、峰田に2人を預ける。

死「助けるついでに殴られた…。さすがに目でおえない。けれど思ったほどじゃない。やはりほんとの話だったのかな、弱ってるって話」

オールマイトが立ちはだかる。
だが、脳無が前に出た。

拳が叩き込まれるが、効かない。
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