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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第10章 初めての治癒、向けられた視線 ※微


掴まれている手を離されたは死柄木と向き合い、背伸びをして少し触れるだけのキスをした。
が、後頭部に手がまわり思い切り抱き寄せられ、舌で口をこじ開けられた。

「っん!!んぅ…、いや!ん……っ」

なぜ、どうして、気持ち悪い。

「やめっ…んんっ……はぁっ、はぁっ…」

やっと離してもらったあとに死柄木を睨む。

死「その顔もいいなぁ、イレイザーの絶望的な顔も最高だ」

相澤の怒りと絶望、その反応は愉快だった。
けれど、それ以上に唇の温度が、脳裏に焼き付いて離れなくなった。
一方は肩を抱かれ嫌悪感が全身を襲う。

相「ごめんな……」

そして脳無は相澤の顔を地面に叩きつけた。

「!!!なんで……」

死「なんで?俺たちはヴィランだ」

すると黒いモヤが傍にやってきた。

死「黒霧、13号はやったのか」

黒「行動不能にはできたものの、散らし損ねた生徒がおりまして1名逃げられました」

(助けが…来てくれる……)

死「は?はぁ……黒霧…お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしたよ。…………さすがに何十人ものプロ相手じゃかなわない、ゲームオーバーだ。帰ろっか。あ、そうだ。帰る前に平和の象徴としての矜恃を少しでもへし折って帰ろう」

死柄木が、のサポートアイテムに手を伸ばす。

死「これ、いいね。人を救うための“手”を守る道具」

そして五指が触れた。

―その瞬間、個性が発動する。
サポートアイテムは、崩れない。

死「……あ?」

一拍置いて、笑う。

死「ほんとかっこいいぜ、イレイザーヘッド」

次の瞬間。
死柄木の指が、の首元へと移動する。

喉元、鎖骨、顎、唇を順になぞっていく。
触れるか触れないか、その距離。

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