第9章 酔いの夜、消えない温もり ※微
校「みんな今日は集まってくれてありがとう!改めて、新しい仲間のオールマイトとくんに盛大な拍手を!!」
マ「Yeahhhhhh!!!!」
ミ「フゥ〜〜〜!」
拍手と歓声が一斉に巻き起こり、店内は一気に騒がしくなる。
ハイテンションすぎる2人につられて、酔っている教師たちはお腹を抱えて笑っていた。
「ひ、ひざしさーん……テンション高すぎじゃないですかぁ〜」
マ「当たり前だろ!歓迎会だぞ!?テンション上げなきゃ失礼だろYeahhh!!!」
ミ「よーしこのまま行くわよ!二次会!カ・ラ・オ・ケ!!」
「おー!!」という声と共に、教師たちはそのままの勢いで店を出る。
横並びで肩を組み、ふらふら歩く姿は完全に出来上がっていた。
少し後ろを歩く相澤は、その光景を眺めながら小さく息をつく。
相(……全員、酔いすぎだろ)
その視線が、ふらりと歩くに向いた。
相「……大丈夫か?」
隣からかけられた声は、思ったよりもずっと優しい。
「あ、しょーたさん!だいじょぶです!カラオケ、行きます?」
相「…放っといたら何するかわからんからな」
そう言ってから、少し間を置いて。
相「……もだぞ」
軽く握った手で、こちん、と頭を小突かれる。
「へへ……だって、楽しいんですもん!」
無邪気に笑うその顔に、相澤は「やれやれ…」と小さく息を吐きながらも、口元を緩めた。
結局、カラオケに来たのはこの前飲んだマイク、ミッドナイト、相澤、にブラドが加わっただけだった。
ブ「セメントスたちはどーした?」
ミ「結局帰るってぇ〜…ほんとつまんない男たち!!よしいくわよ!!!何歌うの!?」
「うーん…なんでしょう?カラオケなんて、久しぶりすぎて…」
マ「んじゃオレからいくゼ〜〜!!」
盛り上がってこーぜ!という掛け声でまず1曲目が始まる。
「わぁ…!じょうず〜!ひざしさんかっこいいです!」
マ「おっーと!愛の告白いただきましたァ!!結婚しようか!」
「ふふ、しちゃいます〜?」
しん、と静まり返る室内。