第7章 教師としての日々、初めてのキス
「消太さん、午後からよろしくお願いします!」
相「あぁ。B組はどうだった?」
「みんな凄かったですよ!特に推薦組!怪我人もあまり出なかったです!」
相「そうか、A組もよろしく頼んだ。オールマイトも居る」
「えぇっ!?」
オ「よろしくなくん!」
「俊典さん!よろしくお願いします!!!」
オ「あぁ!よろしくな!」
グラウンドβへ3人で向かう。
すでに生徒たちはヒーローコスチュームに着替えていて、その姿は思っていた以上に“ヒーロー”だった。
上「先生〜オレ午前中やる気出なかったっスよ〜」
峰「美女…オイラに癒しを…」
蛙「そういえば午前中はなぜか心ここに在らずみたいな人が多かったわ」
八「やはり男性陣はさんが居ないと寂しいのかもしれませんね、A組の女神ですもの!」
相「しっかりしろお前らそんなんでどうするんだ」
「えっ…、そんな女神だなんて…へへ」
相「照れるな喜ぶな」
ペシ、と少しだけお叱りが入ったところでくじ引きをして準備をする。
セ「先生!」
突然、セメントスが慌てた様子で呼びに来た。
「どうしました?」
セ「緊急で電話です。至急対応を」
「……わかりました。すみません、少し行ってきます」
セメントスについて行き、電話を取る。
近隣のショッピングモールでヴィランによる襲撃。
怪我人が多く、治癒個性を持つヒーローを至急求めている、という内容だった。
答えは、最初から決まっていた。
校長へ事情を説明すると、返事はすぐだった。
校長「行ってきなさい。君の初任務だ」
相澤に連絡を入れてもらい、急いでヒーローコスチュームに着替える。
のコスチュームは、動きやすさを重視したシンプルなぴったりスーツ。
派手さはないが、実用性を第一に考えたものだった。
学校を飛び出し、ショッピングモールへと急ぐ。
――これが、にとって初めてのヒーロー活動になる。