第7章 教師としての日々、初めてのキス
そうは言っても緑谷の指が気になる。
「出久大丈夫?治すよ?」
爆&轟&飯「!!!!」
緑「えっ!?い、いいの!?お、お願いします…」
切「そういやー、先生の個性ってなんなんだ?」
飯「彼女の個性は…治癒だ」
それを見ようと、全員の目が2人に向く。
彩香は緑谷の手を取り、診る。
「内側から壊れてる感じがする…。骨、折れてるよ。個性、まだ使いこなせてないの?」
緑「うん…そうなんだ…」
「そっか…じゃあこれから頑張らなきゃね!」
反対の手上から包み込むように乗せる。
緑「っ……」
ふわり、とあたたかい光が包み込んでみるみる指は治っていった。
その様子を黙って見ていた相澤の目が、一瞬だけ柔らかくなった。
治癒も終わり、残った人たちの計測も終わり、全種目終了。
相「んじゃパパっと結果発表」
バーーっと順位が出る。
1位八百万百
2位轟焦凍
3位爆豪勝己
・
・
21位緑谷出久
相「ちなみに除籍は嘘な」
(ふふ、良かった。出久偉い!)
そう思いながら緑谷を見つめて微笑む。
緑「っっ!!」
目が合って微笑まれた緑谷は恥ずかしくなったが、除籍を免れてとても安心した。
入学初日は慌ただしく終わり、放課後を迎える。
相「じゃ、今日は以上だ。また明日」
終わりのHRが終わった瞬間、驚きの速さで生徒が飛びついてきた。
芦「先生何歳ですか!?」
上「個性もっと見せてください!」
爆「オイ!訳を聞かせろやァ!!」
轟「、今どこに住んでる?兄ちゃんと姉ちゃんも会いたがってた」
「わ、ちょっ……みんな待って!1人ずつ!」
一旦全員を落ち着かせる。
「勝己、出久、焦凍、天哉!また今度ちゃんと話すから、待ってね」
上「オイオイ名前呼びヤベぇだろ!つーかなんで知り合いなんだよ!?」
「朝あまり自己紹介できなかったから今からするね!」
名前、個性について、以前アメリカに居たこと、目指すヒーロー像を語った。
八「先生凄いですわ…」
瀬「めっちゃちゃんとしてんじゃん…」
麗「しかもめっちゃ美人さんやし…」
耳「ハイスペックすぎる…」
ボソボソと聞こえる絶賛の嵐。