第14章 新たな装い、広がる波紋
翌朝。
1年A組の教室は、いつもより早い時間からざわついていた。
上「なあなあ!昨日のニュース見た!?」
上鳴が身を乗り出す。
芦「見た見た!先生のやつでしょ!?」
瀬「コスチューム変わってたよな!?」
緑谷はすでにノートを広げていた。
緑「僕も見たけど、新コスチュームは機動性を維持しつつ装飾性も加えられていて、ヒーローとしての象徴性とか印象効果も考えられてる可能性があって——」
爆「っせぇ、デク」
爆豪の低い声が割り込む。
教室の空気が一瞬だけ止まった。
爆豪は机に頬杖をついたまま、明らかに機嫌が悪い。
だが周りは気づかないふりをして話を続ける。
上「いやでもさ!めちゃくちゃ可愛くなかった!?女神みたいだったよな!?」
葉「分かる〜!!」
耳「前のスーツも良かったけど、昨日のも良かったよな〜!」
峰「スタイルもめちゃくちゃ出てたしな」
峰田はニヤニヤとしながら昨日のの姿を思い浮かべる。
砂「華があったよな!」
尾「救助してる姿もすごく様になってたよね!」
八「デザインも上品でしたわ。神話の衣装のようでした」
常「神々しい……と言うべきか」
障「女神っていうのも、間違いではないよな…」
蛙「えぇ、すごく綺麗だった」
ざわざわは止まらない。