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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第14章 新たな装い、広がる波紋


だが次の瞬間。

「……あれ?」

アナウンサーがモニターを見て、ふと首をかしげた。

「ちょっと待ってください……。さん……コスチューム変わってません!?」

スタジオがざわつく。

映像が拡大され、数秒の沈黙。

そして――

「かっ……かわいい!!」

思わず叫ぶアナウンサー。

スタジオが一瞬静まり返り、すぐに笑いが起きた。

「ちょ、ちょっと!個人的感想出てますよ!」

「いやでもこれは……!」

コメンテーターも思わず画面を見つめる。

「確かに前のコスチュームも印象的でしたが……」

「これはもう、女神ですね」

「SNSでもかなり話題になっています!」

画面にはリアルタイムの投稿が次々表示される。

『コスチューム変わってる!?』
『え、かわいすぎる』
『女神ヒーローじゃん』
『守られたい…いや守りたい』

アナウンサーが笑いながらまとめた。

「今回も戦闘はなく、救助だけでしたね。早く戦闘シーンが見てみたいものです!今活躍中のさん!今後の活動にも注目ですね!」

そしてそのニュースは、その日のうちに、雄英高校の教師や生徒たちの耳にも届くことになる。

_________

静かな部屋。
ソファに腰を下ろし、テレビをぼんやりと眺めている相澤の視線が、ふと止まった。

相「……」

リモコンを持つ手が止まる。

画面に映っているのはだった。

相澤は小さく息を吐いた。

相「…はぁ」

少しだけ、目を細める。

相「……目立ちすぎだろ」

ぽつりと呟く。

だがその視線は、画面から離れない。

怪我人に触れ、優しく声をかけている。

その姿をしばらく見つめたあと、相澤は静かにテレビを消した。

そして、小さく呟く。

相「…似合ってるのが、余計にタチが悪い」

相澤は目を閉じ、小さく息を吐いた。

相「……無茶するなよ」

相澤は、の活躍を嬉しく思いながらも、どこか落ち着かない気持ちを抱えたまま、静かに目を閉じた。
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