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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第14章 新たな装い、広がる波紋


ざわざわと声が広がっていく。

は内心、完全に固まっていた。

(やっぱり目立ってる……!!)

顔が熱い。

その時、シンリンカムイがふと振り向いた。

そして――
一瞬、言葉を失った。

シ「……あ」

数秒の沈黙。

シ(コスチューム……変わった、のか…?)

そう思った次の瞬間。

胸が、わずかに跳ねた。

シ(…いや……綺麗すぎないか)

すぐに咳払いをして気を取り直す。

シ「!こちら拘束済みだ!」

「ありがとうございます!」

はすぐに状況を確認する。

ヴィランは押さえられている。
だが、周囲には倒れている市民が数人いた。

「怪我人を診ます!」

は駆け寄り、しゃがみ込む。

手をそっと触れると、柔らかな光が溢れた。

「痛くない……」

驚く市民たち。

その様子を見て、周囲の空気が変わる。

「すごい……」
「本当に治った……」

シンリンカムイはその光景を横目で見ながら、小さく息を吐いた。

シ(やはり、すごいヒーローだ。は)

そして、すぐにニュースで大きく取り上げられ、テレビでは早速その映像が流れていた。

「続いて、先ほど市街地で発生したヴィラン騒動のニュースです!」

スタジオのモニターに、現場の映像が映し出される。

巨大な枝でヴィランを拘束しているシンリンカムイ。
そしてそのすぐそばで、倒れていた市民の手当てをしているの姿。

「現場では複数のヒーローが迅速に対応し、怪我人の救助も行われました」

映像が切り替わる。

しゃがみ込み、市民の手を取る。
柔らかな光がこぼれ、怪我人の表情がほっと緩んでいく。

「このヒーローは、最近メディアでも話題のさんですね!」

女性アナウンサーが笑顔で説明する。
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