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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第14章 新たな装い、広がる波紋


相澤はテレビを一瞥して、小さくため息をつく。

相「最近やたら目立ってるからな」

その言葉を聞きながら、はふとあることを思い出した。

(あ……そういえば)

自宅に、荷物が届いていたはずだ。

コスチューム制作会社から送られてきたもの。
新しいデザインの完成図と、調整後のヒーローコスチューム。

(まだ開けてなかったな……)

何が変わったのかも、まだ見ていない。

はぼんやりとテレビを眺めながら、そう思い出していた。

その日の夜。

自宅に戻ったは、玄関の横に置かれた大きな箱に気づいた。
白い段ボールには、コスチューム制作会社のロゴ。

「……あ」

昼間、職員室でふと思い出した荷物だ。

は靴を脱ぐと、そのまま箱の前にしゃがみ込んだ。

「新しいコスチュームか……」

多少デザインを調整したという話は聞いていた。

基本的には動きやすさ重視のはずだ。
深く考えずにテープを剥がし、箱を開ける。

中には丁寧に畳まれた白い布地と、金色の装飾。

はそれをそっと持ち上げた。

そして――

固まった。

「…………」

数秒の沈黙。

「な……なにこれ……」

思わず声が漏れる。

確かに動きやすそうではある。
生地もしっかりしている。

だが。

「……コスチューム?」

鏡の前に広げてみる。

肩は大胆に開き、体のラインにぴったり沿うデザイン。
腰から太ももにかけては思いきりスリットが入り、金色の装飾が女神の衣装のように輝いている。
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