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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第14章 新たな装い、広がる波紋


チャイムが鳴り、相澤とミッドナイトが帰ってきた。

「お疲れ様です!どうでした?ヒーロー名」

ミ「みんな結構考えてたみたいでスムーズだったわよ!飯田くんと轟くんは名前にしてたわね…あとは爆豪くんはまだ未定ね」

(天哉が名前?インゲニウムじゃないの…?……急だったもんね色々悩むよね…)

ミ「あ、意外だったのが緑谷くん」

「出久ですか?なんてヒーロー名に?昔はオールマイトをもじったヒーロー名つけてたけどなぁ…ふふ」

ミ「デク、ですって」

「え?」

ミ「なんでも、ある人に意味を変えられたとかって言ってたわね…」

ミッドナイトは緑谷が言っていた言葉をに話した。

--------緑「昔は、“デク”って名前が嫌いでした。できない、無理だって突きつけられてるみたいで。でも…その人は、こう言ったんです。《できないって言われても、それでも前に出ようとするなら、それは“何も出来なくて弱い”んじゃないよ。力がなくても、助けたいって気持ちで動けるなら、それはヒーローだと思う》って。それに…頑張れ!って感じがして、応援したくなっちゃうって、笑ってました。…その人の言葉があるから、僕は胸を張ってこの名前で戦える」

自分の記憶の中にその場面が思い浮かぶ。の言葉だ。

昔から、爆豪が緑谷のことをデクってからかって呼んでいた。
何も出来ない木偶の坊から取ったあだ名だ。
それを聞いたは緑谷にそう言った。

「…そうなんですね」

まさか自分の言葉が今まで緑谷の中で深く生きていたなんて。
はとても嬉しく思った。
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