• テキストサイズ

【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第13章 全力の先、静かな想い


続いて現れたのは、第二関門。
断崖地帯《ザ・フォール》。

先頭の轟が難なく一抜け。
そのすぐ後ろを、爆豪が荒々しく追い抜いていく。

飯田をはじめ、他の生徒たちも続々と挑んでいった。

最終関門は、一面の地雷原。
爆音とともに、生徒たちが次々と吹き飛ばされていく。

その瞬間、に出動要請が入った。

先頭を行く轟、すぐ後ろを追う爆豪。
気にはなるが、仕事は仕事だ。

は負傷した生徒の元へ向かい、治癒を続ける。

「ありがとう…」
「……かわいい」

触れるたび、視線が集まる。
優しさとぬくもりに、誰もが惹きつけられていた。

マ「ここで先頭が入れ替わったァ!!」

実況に思わず顔を上げた直後、轟音が響いた。

「!?」

マ「偶然か故意か!A組・緑谷出久!爆風に乗って猛追だァ!!」

(出久…!?)

どうやら緑谷がなにかしたらしい。

マ「序盤の展開からこの結末を誰が予想できた!?今一番にスタジアムへ帰ってきたその男…緑谷出久の存在を!!!」

「出久っ…、おめでとう…!!!!!」

胸が熱くなる。
あの泣き虫だった少年が、雄英体育祭で一位。

会場は歓声に包まれ、生徒たちが次々とゴールしていく。

治癒を終えたも、急いでゴール地点へ向かった。

電光掲示板に結果が映し出される。

1位 緑谷出久
2位 轟焦凍
3位 爆豪勝己



「……やっぱり、すごいな」

続いて第2種目――騎馬戦。

交渉時間を経て、12組が出揃う。
激しい攻防の末、残り時間はわずか。

マ「タイムアップ!!」

結果が表示される。

1位 轟チーム
2位 爆豪チーム
3位 心操チーム
4位 緑谷チーム

――上位4チーム、決勝進出。
/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp