第3章 幼き約束、始まりの日
もちろん男と女だとしても中学生に小学3年生が勝てるはずもなく。
「っ……くそが!おまえなんかきらいだ!!!」
「はいはい。でもきみ、ヒーローになりたいんでしょ?」
「あたりまえだろ!」
「だって、すごく強かったもんね!」
「あっ、あたりまえだ!おれはオールマイトみたいになりたいんだ!」
「そうなんだね。じゃあまずは私より強くならないとね!お名前教えてくれる?」
「……………ばくごう、かつき」
「かつき!じゃあまた来週ここで勝負しよう!!」
そう言ってはこの日から毎週同じ日にこの公園に寄ることになった。
緑「ちゃん!」
爆「!」
いつしか2人はに懐き、緑谷とはヒーローの話をしたりして爆豪とは毎回バトルをしたりした。
そんな生活がさらに3年続いた。
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気づけばは高校1年生、緑谷たちは小学6年生になろうとしていた。そんなある日の3月のこと。
も進路のことで2人に話さなければならないことがあった。
「出久、勝己。今日は大切な話があるの」
2人を読んで、これからについて話し始める。
「私ね、ヒーローになりたいの。ヒーローって言ってもね、ヒーローも助けてあげれるようなヒーローになりたいの」
2人はいつも自分たちのことばかりでがヒーローになりたいだなんて、そういえば初めて聞いたなぁと思った。
「雄英高校ってわかるよね、本当はそこに行きたかったんだけどね。私はまた違う道を選んだの。…アメリカ。わかる?」
緑&爆「わかる…」
「アメリカに行って、勉強してこようと思って。私は戦闘向きの個性じゃないんだけど、やっぱり戦闘もしたくって!それに、医学も学びたい。そうなると、アメリカが1番いい環境だって教えてもらってね、決めた」
2人は、あぁ、お別れってことか。そう思った。
緑「……ちゃんと会えなくなるのは寂しいけど、ちゃんが決めたならぼく応援する!」
爆「…………」
「ありがとう出久!勝己…そんな顔しないで?」
爆「べつに…が居なくても…べつに………」