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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第3章 幼き約束、始まりの日



そんな生活も数年続き、ついに中学生になった。
もうすでに日本全国のヒーローたちと顔見知りになっていた。

ある日、学校帰り気分を変えるためいつもと少し違う道を通った。
大きい公園があって、そこでは子供たちが遊んでいた。
すると、その公園から泣き声が聞こえてきた。

(どうしたんだろう…転けて怪我したのかな)

気になったはその公園に足を踏み入れた。
見てみると、1人の男の子が3人の男の子に囲まれて泣いている。

「どうしたの?」

「こいつが!自分で!かってにこけたんだ!」

囲って見ていた3人のうちの一人がそう言う。
どうやら転けて怪我をしてしまったらしい。
…ほんとかな。

たしかに膝に傷があって少し血が出ている。

「痛かったね。大丈夫?」

「うん…」

「大丈夫だよ、大丈夫」

そう言いながら傷口に手を当てる。
ほわりと光が傷口を包み込む。

「うわぁ…!」
「な、なんだ?」「ひかったぞ!」

よしよし、と言いながら治癒を施す。

「ほら、大丈夫になったでしょ?」

「ありがとう…!もういたくない!」

「よかった!」

「おねえさんおなまえは?」

「、。君のお名前も教えてくれるかな?」

緑「ぼく、みどりやいずく!」

「出久、怪我には気をつけてね」

緑「うん!おねえさんまた会える?」

「そうだね、それじゃあ今日と同じ曜日の日はここを通ることにしようかな!」

緑「ほんと!やったぁ!」

幼い緑谷は純粋に喜んだ。

初めて会ったお姉さん。
優しくて、傷をあっという間に治してくれた、心があたたかくなった。

「それで、君たちこの子が勝手に転けたって言ってたけどそれは本当かな?」

「はー?うるさいぞばーか!!!」

「ばっ、ばか!?生意気!」

「おまえぜってーよわいだろ!」

「喧嘩売ってる?」

そう言いながらも、少し笑っていた。

「おれとたたかえ!!」

気づけば中学生と小学3年生の、奇妙で微笑ましいバトルが始まっていた。
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