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キバナさん 男娼を買う
第7章 溺れる
「おかえりなさいませ。」
「悪さしてないだろうな?」
「してません。」
「部屋の掃除は?」
「終わっています。」
キバナさまが寝室の鍵を開けて、
繋がっていたリードを離した。
腰までの長さの鎖が僕の肩に触れて、
僕は少しだけ自由を得る。
キバナさまが綺麗になった寝室を見渡してから、
リードを引っ張った。
夕飯の時間だ。
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