第3章 理由
「ぎ………、あっ……ぁ……。」
少年がゆっくり挿入をしていく。
奥へ奥へと入るにつれて、
少年の息が上がっていった。
辛そうではあるが、口元は、少し緩んでいた。
後ろを掘られるのって
そんなに気持ちいいものなのだろうか。
しかも知らない男に。
「………ぐ、ぅ、ぁ…」
肉壁の奥まで到達すると、
少年が腰をがくがくさせた。
ここを越えられることを、
オレは知っている。
「まだ、全部挿れれてないけど?」
「挿れます…う゛ぅ!!」
ずちゅん、と少年が力を抜くと、
重力で1番奥まで雄が届いた。
「ーーーッ…く、」
結合部を見ると、オレさまと少年の肌が
密着しており、
雁首に肉が引っかかっている。
また、根元まで食いやがった。
くぽ、くぽ、と音が鳴っている。
「っあ゛、…この辺まで、入ってますよ…ッ
隅から隅まで、お客様で、いっぱいです…。」
今度は骨盤の少し上を指さした。
これは少年からのサービスで、
オレさまは煽られているだけだ。
そう分かっていても、
気持ちの昂りを感じてしまう。
「……うごき…ます……ぁ。」
少年がゆっくりと腰を立てた。
ぐちゃぐちゃと水音が部屋に木霊する。
「が…は….ッ」
「演技すんなよ。」
「してない…です…!ぅ…きつ…ッ」
くぽっ、くぽっとナカで音が鳴っているのが分かる。
少年は苦しそうに唇を噛み締めながら、
必死に刺激に耐えていた。
口淫の時には見せない顔だ。
額に汗が滲み、口から涎が垂れている。
えろ…。
「よく見えるぜ、お前の顔。」
「…っ、きもちよく、
ないですか…?」
こちらを真っ赤な顔で睨みつけてくる。
余裕そうなオレさまが悔しいらしい。
少年の肉襞が肉棒に絡みつき、
オレさまを欲望に責め立てている。
視界には、ぱちゅぱちゅと音を立てながら
淫行をしている少年が、
オレさまの上で跳ねた。
すごく興奮するし、いい。
…でも、言うのは癪だ。
「多少は、いいけど?」