第2章 マイワールド
結局、宿題が終わったのは19時を少し回った後だった。
宿題だけで疲労困憊している。
え、テスト勉強明日からするんだよね……。
過労死しないかな、大丈夫かな。
「空知さん!!今日はありがとう!!めちゃくちゃわかりやすかった!!」
「そう……、それはよかったです」
「なんか疲れてねえか?」
「そう見えるなら大正解。100点あげちゃう」
ヘロヘロになりながら帰る準備をする。
家に着く頃には20時を過ぎているだろう。
お腹空いた。
その気持ちに反応するように腹の虫が盛大に鳴いた。
家まで我慢しろ。
「坂ノ下商店でなんか食ってく?」
と日向くんが言うが、私は首を横に振った。
夜ご飯の前に何かを食べたら、それだけでお腹いっぱいになってしまう。
それに、運動部でもないからすぐに太る。
それだけは勘弁願いたい。
玄関先で日向くんと影山くんと別れる。
どうやら彼らは坂ノ下商店で肉まんを買って帰るらしい。
その後夕飯を食べると言うのだから運動部の胃袋は恐ろしい。