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【ハイキュー!!】Re:Re:【月島蛍】

第2章 マイワールド







月島蛍の魅力について熱く語りたい衝動に駆られるが、その気持ちをぐっとこらえる。
今は彼らに勉強を教えなければいけない。
だって、もし明日万が一にも月島蛍に「勉強ははかどったの?」って聞かれたら、勉強をした場合としなかった場合の反応が大きく変わってくる。
勉強をした場合は通常通りどこか興味なさそうな顔をして「へえ」という反応をするだろう。
しかし!!
しなかった場合、それこそ死活問題だ。
蔑んだ目で「は?勉強するって言ってしなかったの?時間を無駄にするほどよゆうなワケ?」という反応をするに違いない。
ただでさえ好感度なんて持ちあわせていないんだ。
それがマイナス100度まで下がってしまうのは明白。
それだけはぜっっっっっったい嫌だ!!!!

「勉強しよう。時間は有限だからね」
「「うす!!」」

二人は元気よく返事をする。
とりあえず彼らが苦手な教科を知る必要がある。
その上で何を理解していて何を理解していないのかも。

と考えていた数分前の私を殴りたい。
こいつら、真面目に授業を受けていたのかと問い詰めたくなるほど、何も理解してねえ。
月島蛍も言っていたじゃないか、「期待しない方がいいと思うよ。そこのバカ2人、本当にバカだから」と。
でも、予想を遥かに超えているよ。

「とりあえず影山くんはさ、暗記得意だと思うから漢字はひたすら書いて覚えよう」
「………うす」
「日向くんは、問題文をちゃんと読むこと。思い込みで答え書く癖直そう」
「わかった!!」

期末まで時間はないけど、できるだけ点数を伸ばしてあげたいな。
合宿行きたいって言ってるんだもん。

「宿題ある?今日はそれを終わらせて帰ろう。あと、授業はちゃんと聞いて。分かんなくてもノートはちゃんと取って。じゃないと、私も何を教えていいか分かんないから」
「「はい!!」」
「返事だけはいいな、本当に」

時計を見ると、17時を過ぎていた。
19時までには終わらせたい。
そう心に決め、私たちは今日出された宿題に向き合った。




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