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【ハイキュー!!】Re:Re:【月島蛍】

第2章 マイワールド








「僕、そんな約束してないよね」

しかし当の本人は相当面倒なのだろう。
眉間に深い皺を寄せて心底嫌そうな顔をしている。
待って、この表情初めてみた。
ありがとう、日向くんたち。
新しい月島蛍を見れたよ。

「いいし、山口に教えてもらうから」
「いや、俺もそこまで自信ないんだけど」
「じゃあ空知さんに教えてもらう!!」
「へっ!?」

まさかの指名!!
まってまってまってまって!!!
そこまで親しくないし私はあなた方のことなにも知らないのよ!?

日向くんは「いいよね」みたいな顔で見て来るし、影山くんはぼーっとしていて何を考えているか分からない顔をしている。
何だこの2人は……!!

完全に固まってしまって何も言えずにいる私を見た月島蛍が「チョット、クラスメイトに迷惑かけないでくれる?」と助け船をだしてくれた。
え、ちょっと待ってください。
今庇ってくれたの?
月島蛍が?私を?
何ソレご褒美。

「じゃあ、誰が勉強教えてくれるのさ」
「赤点とってもいいのかよ」
「自分のことは自分でどうにかしなよ。てか、君達が赤点取ろうが僕の知ったこっちゃないんだケド」

深くため息を吐く月島蛍の態度に日向くんと影山くんは眉間に皺を寄せ、わーわーと喚いている。
月島蛍は2人に教える気はさらさらないようで、山口くんも特定の教科だけは無理だと言う。
私もそこまで勉強に自信があるほうではないけど、ずっとここで騒がられるのもちょっと嫌だなぁ。

「あの、さ。その合宿には絶対参加しなくちゃいけないの?」

そう思った瞬間、そう口にしていた。





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