• テキストサイズ

【ハイキュー!!】Re:Re:【月島蛍】

第1章 ボーイズ&ガールズ







うだうだ考えても時間だけが過ぎる。
とりあえず一番近い第一体育館へと行ってみたけど、バスケ部とバドミントン部が使っていた。
第二の方だったかぁ。
同じ敷地内だから距離的には遠くない。
けれど、面倒だと思うのは心理的にどうしてだろう。

ていうか、菅原先輩が返却日を忘れなきゃこうはならなかったわけで。
先生が職務を放棄しなければ私は早く帰れたわけで。
あ、なんだろう。
考えれば考えるほど、理不尽すぎる怒りが菅原先輩を襲ってしまう。
先生に関しては理不尽ではない、正当だ。

第二体育館に近づくにつれ、聞こえてくるボールの音と部員の声。
この中に入って「あの、ほんの返却日過ぎてます」って言うの?
無理じゃない?
無理だよ。
だって、練習してるところを一時中断させるわけでしょ。
迷惑すぎないか?

やばい、どうしよう。
心臓が嫌な汗をかき始めている。
しかもさ、考えないようにしていたけど男子バレーボール部ってことは、あの中に月島蛍がいるわけでしょ。
汗を流して、腕なのか服の裾なのかわかんないけど、流れる汗を拭ってるわけでしょ。
眼福すぎて今すぐにでも扉を開けたいけど、もし仮に万が一下手したら練習を中断してしまった代償で、月島蛍に「練習を邪魔した同級生」っていうレッテルを張られてしまったら、私は、私は………!!!!
あの冷たい目で睨まれると……、普段なら嬉しいけど、でも、でも、部活は違うじゃん……!!




/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp