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【ハイキュー!!】Re:Re:【月島蛍】

第1章 ボーイズ&ガールズ







放課後、友人たちと別れ私は図書室へと向かった。
誰もいないためとても静かだ。
私は受付の椅子に座り、返却期限が過ぎている本がないかを見る為、一番上の引き出しにしまってあるファイルを取り出す。

図書委員の仕事って本当に地味だし暇なんだよね。
たまに勉強しに来る人はいるけど、毎日ほぼ無人と言っても過言ではない。
暇だったら本を読んでもいいと言われているけど、図書室にある本ってなんだか全てがお堅いものに見えて、手に取ろうと思えないんだよね。

なんて考えていると、昨日返却のはずの本が返ってきていないことに気が付く。
担当教員に言わないといけないから、名前と学年を控えさせていただきますよー。

『菅原孝支』
3年生かぁ。
まぁ、担当教員がクラス担任に伝達すると思うから私が直接この人に伝えることはないんだけど、学年が上ってだけでなんでこうも緊張するんだろう。

「怖いってイメージはあんまりないけど、近づきがたいなって感じはあるよねー。部活やってる人はそういうの感じないのかなー。感じないか」

従兄の京治くんも上の先輩に物怖じしてるようには見えなかったし。
いや、あれは京治くんだからなのかな。

時計を見ると、図書室に来てから30分経っていなかった。
残り1時間と少し……。
うーん、長いな。
……職員室に行こうかな、さっきのメモも渡したいし。
決してサボりとかではない。
暫くしたら戻ってくるし。

カウンターに「席をはずしています」という立札を置いて、私は職員室に足を運んだ。






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